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月別アーカイブ: 2026年1月

塩見木工所のよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県日向市を拠点に木製家具や建具の製作を行っている

塩見木工所株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

家具建具工事の製作図面(施工図)

ミリ単位が仕上がりを左右する、最重要図面 ️


家具建具工事における製作図面とは?

 

家具建具工事の**製作図面(施工図)**は、

  • 工場での加工

  • 現場での取付

を行うための、詳細な指示図面です。

設計図が「イメージ図」だとすれば、
製作図面は
実際に“つくるための設計書”
と言えます。


工場加工は製作図面がすべて

 

造作家具や建具は、
工場での加工精度が仕上がりを大きく左右します。

製作図面には、

  • 板厚

  • 仕口

  • 金物位置

  • 加工方法

などを細かく明記します。

ここが曖昧だと、

  • 組めない

  • 現場で直せない

  • 作り直しになる

といった致命的な問題が発生します。


現場納まりを考えた寸法設定

 

家具建具工事では、
現場は必ずしも図面通りではありません

そのため製作図面では、

  • クリアランス

  • 調整代

  • 逃げ寸法

を考慮した寸法設定が必要です。

このひと手間があるかどうかで、
現場施工のスムーズさが大きく変わります。


建具の製作図面で特に重要な点

 

建具(扉・引き戸など)では、

  • 開閉方向

  • 戸当たり位置

  • 丁番・レールの指定

を正確に記載する必要があります。

わずかなズレでも、

  • 建付け不良

  • 開閉不良

  • 見た目の違和感

につながるため、
ミリ単位の管理が必須です。


製作図面は「現場を想像する力」が必要

 

良い製作図面とは、

  • 誰が

  • どの順番で

  • どう取り付けるか

まで想像できている図面です。

家具建具工事では、
図面=現場への思いやり
とも言えます。


まとめ

 

家具建具工事における製作図面は、工場加工と現場施工をつなぐ最重要資料です。

寸法・仕様・納まりを正確に記載することで、施工精度と仕上がり品質が大きく向上します。

製作図面の完成度が、そのまま家具建具の完成度につながります。


‍♀️ 求職者向け

 

  • ミリ単位のものづくりに携われる仕事

  • 家具・建具の構造理解が深まる

  • 工場と現場をつなぐ役割を担える

  • 技術力と信頼が積み上がる分野

家具建具工事の“要”を担う重要なポジションです。

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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塩見木工所のよもやま話~第21回~

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家具建具工事における設計段階の重要性

使いやすさ・納まり・美しさは設計で8割決まる ✨


家具建具工事は「設計力」が仕上がりを左右する

 

家具建具工事における設計段階は、
単に寸法を決める作業ではありません。

  • 使う人の動き

  • 空間との関係

  • 建築全体との納まり

これらを踏まえて、
家具や建具を“空間の一部”として成立させる工程です。

設計段階での判断が甘いと、

  • 扉が開きにくい

  • 家具が邪魔になる

  • 見た目がちぐはぐになる

といった不具合が、完成後に表面化します。


‍動線を考えた家具・建具設計

 

家具建具工事では、
人の動きと家具・建具の関係性を重視します。

  • 扉を開けたときの立ち位置

  • 引き戸・開き戸の使い分け

  • 家具の前に必要なスペース

こうした動線を無視すると、
どれだけ高品質な家具でも、
「使いにくい家具」になってしまいます。

設計段階で動線を整理することが、
快適さを生む最大のポイントです。


収納家具は設計がすべて

 

造作収納や家具は、
後付けでは調整がききません。

設計段階で、

  • 何を収納するのか

  • 取り出し頻度はどれくらいか

  • 可動棚か固定棚か

を明確にすることで、

  • 無駄のない収納

  • 片付けやすさ

  • 見た目の美しさ

が実現します。

家具工事において、収納設計は最重要項目といえます。


建具・家具のデザイン統一が空間をつくる

 

家具や建具は単体で目立つものではなく、
空間全体と調和して初めて価値を持ちます

設計では、

  • 木目・色味

  • 金物のテイスト

  • 扉の割り付け

などを揃え、
建築全体に統一感を持たせます。

これにより、
造作ならではの一体感ある仕上がりになります。


設計は「現場と製作」を理解してこそ成り立つ

 

家具建具の設計では、

  • 現場の寸法誤差

  • 壁や床の不陸

  • 施工手順

を理解していなければ、
図面通りにつくっても納まりません。

設計段階で“施工できる形”まで落とし込むことが、
家具建具工事では特に重要です。


まとめ

 

家具建具工事における設計段階は、使いやすさ・納まり・美しさを決定づける重要な工程です。

動線や収納、デザインの統一感を事前に検討することで、空間に溶け込む家具・建具が完成します。

設計は、家具建具工事の品質を左右する土台です。


‍求職者向けまとめ

 

  • 空間づくりの根幹に関われる工程

  • 家具・建具を“使う目線”で考える力が身につく

  • 設計と施工のつながりを学べる

  • 造作ならではの奥深さを感じられる仕事

家具建具をトータルで理解したい人に向いています。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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