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皆さんこんにちは!
塩見木工所、更新担当の富山です。
今回は、家具建具工事を成功させるために事前に押さえておきたい大切なコツをプロの目線からお伝えします。
せっかく費用をかけてリフォームするなら、満足のいく仕上がりにしたいですよね。特に家具建具は、「完成してみたらイメージと違った…」「思ったより使いにくい…」といった後悔が起きやすい分野です。
「なんとなくオシャレにしたい」では、現場に伝わりにくいもの。
希望の完成イメージをより正確に共有するために:
雑誌の切り抜きや画像検索のスクショ
PinterestやInstagramの事例画像
“誰が・いつ・何のために使うか”の明示
こうした素材を用意しておくことで、デザインも機能もバッチリ伝わります!
家具や建具の質感は、写真や図面では伝わりません。
木目の濃さ、光沢の有無、手触りなど、実際にサンプルを見て触って選びましょう。
例えば「オーク風」といっても、本物の無垢材・突板・メラミン化粧板では全く雰囲気が異なります。
ライティングの違いによる色変化も現場でチェックしておくと安心です。
工事の品質を左右するのは、やはり“人”です。
以下の点を確認しましょう:
実績や施工事例の提示があるか
施工中の対応やコミュニケーションが丁寧か
アフターサポートや保証の有無
また、複数業者に見積もりを依頼して比較するのもポイント。価格だけでなく、提案力や誠実さも選定基準に加えましょう。
家具建具は、日々触れる“暮らしのインターフェース”です。だからこそ、
オーダーメイドの収納で“片づけやすい家”に
こだわりの素材で“愛着の湧く住まい”に
動線に合った間取りで“暮らしやすさ”を実現
暮らしの質を高める一番の近道が、家具建具工事なのです。
何をどう使いたいか?を明確にすること
どんな素材で仕上げたいか?を体感して選ぶこと
誰に任せるか?で全体の品質が決まること
この3つを押さえるだけで、満足度の高い家具建具工事が実現します。
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
塩見木工所、更新担当の富山です。
リフォームやリノベーションを検討している皆さんへ、今回はその空間づくりの中でも“家具建具工事”にフォーカスしてご紹介します。
間取り変更や内装の一新だけではもったいない!せっかく工事をするなら、オーダー家具や建具で“暮らしやすさ”をさらにグレードアップしませんか?
「家具工事」とは、据え置きではない、**造り付け家具(造作家具)**のこと。収納棚やテレビボード、カウンターなどを空間に合わせて現場施工する工事です。
「建具工事」とは、ドア・引き戸・襖・間仕切りなど、空間を仕切る要素の取り付け・交換工事を指します。建具は日常の動線を支え、空間の印象も大きく左右する重要な部分です。
この2つをリフォームに上手に取り入れることで、家全体の快適さ・機能性・デザイン性が格段に向上します。
最近人気の“壁面収納”は、既製品の家具では対応しにくい壁サイズや天井高に合わせてピッタリ設置できます。
テレビ台・本棚・家族の共有収納が一体化して、生活感を抑えたスッキリ空間に仕上がります。
「在宅ワークが増えて仕事に集中できない」「子どもたちの勉強スペースを分けたい」など、プライベート空間のニーズが増加中。
引き戸や可動間仕切りを導入すれば、開ければ広く、閉めれば個室風とフレキシブルな空間づくりが実現します。
建具は住まいの印象を左右する大きな要素。古いドアを天然木風の建材やガラス入りのスタイリッシュな建具に変えるだけで、空間が一気にモダンに生まれ変わります。
また、ドアの開き方や取っ手の高さを変えるだけでも、生活動線が驚くほどスムーズになることも。
家具建具工事の魅力は、空間に溶け込む自然さとオーダーメイドならではの使いやすさにあります。
見た目の美しさだけでなく、住む人のライフスタイルに沿った動線設計、収納力、手触り、手入れのしやすさなど、細やかな配慮を込めてプランニングすることが大切です。
「見た目だけ」で選ばず、生活動線やメンテナンス性も考慮しましょう。
ペット対応・小さなお子様向けなど、暮らし方に応じた建具素材の選定も重要です。
バリアフリーの観点で、引き戸化やドアノブの形状変更もおすすめです。
次回もお楽しみに!