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月別アーカイブ: 2025年11月

塩見木工所のよもやま話~第18回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県日向市を拠点に木製家具や建具の製作を行っている

塩見木工所株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

🏗️金属建具の特徴 ― 強さと機能性で進化を続ける現代の建築素材
〜アルミ・スチールが支える快適な暮らし〜


現代建築において、金属建具は欠かせない存在です。
ビルのサッシ、店舗のドア、住宅の窓枠――
どこを見ても、アルミやスチールの建具が日常に溶け込んでいます。

強さ・耐久性・気密性・防火性。
これらを高次元で兼ね備えたのが、金属建具の魅力です。


🔩 高い耐久性とメンテナンス性

 

アルミやスチールは、腐食に強く変形しにくい素材です。
湿気や紫外線、風雨にさらされても劣化が少なく、長期間にわたって美観を保ちます。

特にアルミサッシは軽量で錆びにくく、住宅の窓やドアに最適。
スチール建具は強度に優れ、公共施設や工場など耐久性を重視する建物に多く採用されています。

さらに、塗装やメッキ処理によってメンテナンス性も向上。
外壁との調和を図るデザインカラーも増え、見た目と性能の両立が進んでいます。


🧱 気密性・断熱性の向上

 

金属建具は、密閉性の高い構造により、冷暖房効率を高める役割を果たします。
最新のサッシでは、アルミと樹脂を組み合わせた複合構造が主流になり、
外気の影響を最小限に抑えつつ、結露の発生を防ぎます。

遮音性にも優れているため、
都市部の住宅やオフィスでは「静かな空間づくり」にも貢献。
防音ガラスや二重サッシとの組み合わせで、快適性が格段に向上します。


🔥 防火・防犯性能

 

スチール建具や防火戸は、高温にも耐える耐火性を備えています。
火災発生時に延焼を防ぎ、避難経路を確保する重要な役割を担います。

また、近年では防犯対策として、
強化ガラスやマルチロック構造のドアが増え、
安全性と安心感を高める建具が主流になっています。


🏙️ デザインの多様化

 

金属建具=無機質、という時代はもう過去のもの。
今では、木目調塗装・カラーアルマイト・ヘアライン加工など、
素材の美しさを引き出すデザイン技術が進化しています。

スタイリッシュな外観、シャープなライン、光を取り込む透明感――
現代建築における「金属建具」は、単なる機能部材ではなく、デザイン要素としての存在感を放っています。


🧰 施工現場での精度

 

金属建具は、製作段階からミリ単位の精度が求められます。
建物の構造に合わせて寸法を調整し、気密パッキンやシーリングで仕上げる。
そのすべての工程が、建物の性能と耐久性に直結しています。

工場製作と現場施工が密に連携することで、
美しさと強さを兼ね備えた仕上がりが実現します。


🌈 まとめ

 

木製建具が「温もりとやさしさ」を表現するなら、
金属建具は「強さと機能美」を象徴する存在です。

どちらも建物の個性を形づくる大切な要素。
木のぬくもりと金属のシャープさ――
異なる素材が共存する現代の建築空間は、
まさに技術とデザインの融合によって成り立っています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

弊社は宮崎県日向市を拠点に木製家具や建具の製作を行っております。

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塩見木工所のよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

宮崎県日向市を拠点に木製家具や建具の製作を行っている

塩見木工所株式会社、更新担当の富山です。

 

 

 

木製建具の魅力 ― 自然素材が生み出す“温もりと品格”
〜手仕事のぬくもりが息づく空間づくり〜


建築の世界で「建具(たてぐ)」といえば、ドア・窓・ふすま・障子など、
人と空間をつなぐ“境界”の役割を果たす重要なパーツです。
その中でも、木製建具は昔から日本の住まいに欠かせない存在。

木の質感・香り・表情は、他の素材では決して真似できない独特の魅力があります。


自然素材ならではの風合い

 

木製建具の最大の特徴は、自然が生み出す優しい風合いです。
木目の一筋一筋には個性があり、同じ木でも色味や節の出方が異なります。

年月を重ねるごとに艶が増し、経年変化による“味わい”が出てくるのも魅力。
それは、まるで人が歳を重ねて深みを増すようなもの。

和室の障子や欄間、框(かまち)戸など、
光を柔らかく透かす木の建具は、どこか懐かしく、心を落ち着かせてくれます。


調湿性に優れた素材

 

木は「呼吸する素材」といわれます。
湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥すると放出する――。
この調湿効果によって、室内の空気を自然に整えてくれます。

特に日本のように四季があり、湿度変化が激しい気候では、
木製建具は室内環境を快適に保つ“天然の調湿器”のような存在です。

夏の蒸し暑さをやわらげ、冬の乾燥を和らげる。
木の力が、暮らしの中に自然な安らぎをもたらします。


加工の自由度とデザイン性

 

木は切る・削る・彫るなどの加工がしやすく、
職人の手によって多彩なデザインを生み出すことができます。

格子戸・組子細工・欄間彫刻など、
日本の建具職人たちは古くから木の特性を活かし、
“機能美と芸術性”を融合させた空間づくりを実現してきました。

現代の住宅でも、無垢材や集成材を使った建具は人気が高く、
ナチュラルインテリアや高級住宅、旅館、茶室など、
“静けさと温もり”を演出したい空間に選ばれています。


メンテナンスの楽しみ

 

木製建具は、金属や樹脂製と違って手をかけるほどに美しくなる素材
乾拭きやオイル塗布を定期的に行えば、
ツヤが増し、木目がより際立ちます。

小さな傷も「味」として受け止められるのが木の良さ。
家族の歴史とともに成長していく建具は、まさに“住まいの記憶”です。


✨ まとめ

 

木製建具は、自然素材のぬくもり・調湿機能・美しい造形――
すべてが調和した「人と暮らしに寄り添う素材」です。

最新の住宅トレンドの中でも、
“木のある空間”は再び注目を集めています。

木製建具があるだけで、
家が「住まい」から「癒しの場所」へと変わる――
そんな力を持つ、時代を超えた建築素材なのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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